◎フルーツ大国タイランド！トロピカルカラーの甘くてジューシーなタイのフルーツ（タイ語・ポラマイ）。日本と違って激安！タイに海外旅行に行く際には、ぜひとも味わいたいものです。

街中を少し歩けば、カットフルーツを売っている屋台をすぐに見つけることができます。だれでも手軽に買うことができ、まさにフルーツ天国です。

 

●ドリアン

「果実の王様」「悪魔の果物」東南アジア以外では味わえないその独特な味わいに、やみつきになってしまう人も多い。果肉は甘味がありねっとりとしていて、高級なクリームチーズのよう、独特の香りと濃厚な味わいは好き嫌いが分かれるところですが、食べたことのない方は一度体験してみてはいかがでしょうか。

 

●マンゴスチン

「果実の女王」と呼ばれるマンゴスチンは「奇跡のフルーツ」とも呼ばれています。

タイ語ではマンクット、上品な甘酸っぱさとジューシー、発見されたときから何世代も雌のクローンが生まれ続けていて個別の品種はありません。正に奇跡のフルーツですね！タイに来たらかならず味わいたいフルーツです。

 

●ドラゴンフルーツ

本来は、ピタヤという名前。サンカクサボテン類の果実の総称であり果肉はやわらかくサクサクした食感です。味はさっぱりとした甘さとかすかな酸味が感じられます。果肉がピンクの方が、全体に濃厚さが増します。まさに見た目からして、「ドラゴン」でも、中身はやさしい食感！

 

●マンゴー

タイのマンゴーは、別名「ゴールデンマンゴー」とも呼ばれ、特にタイの品種「ナンドクマイ種」はマンゴーの中でも甘い品種と言われています。完熟し、濃い黄色になった果肉にはカリウムやベータカロテンが含まれ、成人病予防に効果があり、体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。程よい酸味と甘味は、絶品です！

 

●チョンプー

ローズアップルの方が、正しい名前。タイ語では、ピンクという意味です。りんごのように見えて、食感の独特のシャリシャリ感は梨に近い。甘さはうすめ、ほのかな酸味、そのほんのりした味わいは、朝起き抜けに食べると、爽快です。タイ人にも人気のフルーツ。

 

●パパイヤ

最近話題の「解毒パワー」NO.1に選ばれたのは、南国の果物「パパイヤ」。効能を上げたらキリがないほどです。血管系疾患、脳卒中、乳ガン、胃ガン、アルツハイマー病、白内障、痛風などの予防効果のほか、免疫系の機能をサポート。パパイヤに含まれるパパインやキモパパインは、胃分泌を刺激し、消化を助け、関節炎などの抗炎症効果。他、細胞中のDNAの損傷を防ぐ効果のある抗酸化物質が含まれています。ガンの予防効果や皮膚の老化なども抑えることができます。

発酵パパイヤは、糖尿病患者の血糖値を下げるとされ、実は美味しいだけでなく、種と一緒に周囲のどろどろした部分も食べられます。ある研究では、種や周囲の部分に含まれるベンジルグルコシノレートと言う成分は、ガンを抑える作用が発見されました。

※極めつけは、完熟も甘くて美味ですが、タイの代表的なサラダ「ソムタム」に使われる「青パパイヤ」。

ポリフェノールは、抗酸化作用で老化防止することでよく知られていますが、青パパイヤは、なんとワインの7.5倍の量が含まれているんです！

先人の知恵は素晴らしいですね。青パパイヤもおすすめですよ。